舌の病気 舌痛症(ぜっつうしょう)
舌の病気は、見た目には何も以上がないのに、舌がチクチクしたり痛みを感じる場合、
「舌痛症(ぜっつうしょう)」という舌の病気かもしれません。
ストレスが大きな原因となって起こる病気と言われていますが、
唾液の分泌低下によって発症するとも考えられているようです。
何日も痛みや不快感があるようなら診察してもらうようにしましょう。
最初は歯に舌が当るのかな?とか、火傷でもしたかな?
という程度の軽い痛みやチクチク感を感じる病気ですが、
何週間も不快感が続くことがあります。
舌痛症の原因は解明されていない部分が多く、治療法も確立されていません。
痛み止めや口内炎の軟膏を処方することが覆いようですが、
気休め程度にしかならないといわれています。
診察を受けても外見的な症状がないため、
異常ありませんと言われてしまう場合もあるようです。
舌の病気である舌痛症には抗うつ薬治療が効果的といわれています。
舌の病気でうつの薬なの?と不思議に思う人も多いと思いますが、
気休めにしかならないような治療法とは違い、
しっかり舌の痛みを取り除いてくれるのです。
早い人の場合だと服用してから5日ほどで痛みが和らぎ、
遅い人でも10日ほどで痛みが緩和していくのです。
治療がどんどん順調に進めば1ヶ月ほどでほとんど痛みは感じなくなります。
胃腸を守るために整腸剤を併用する場合もあります。
舌の病気は改善されなければ食べ物も摂取しずらくなり、
精神的にも辛くなりますので早めに対処するようにしましょう。