舌の病気 ベーチェット病
舌の病気と言われているものの中には、ベーチェット病という病気があります。
慢性的に口の中に腫瘍が出来てしまうのが特徴の舌の病気です。
このベーチェット病は舌の病気とはいわれていますが、
全身に発症する病気で体の色々な場所に腫瘍が出来てしまうのです。
原因ははっきりと明らかにはされていません。
疲労が溜まり体力や抵抗力が低下することも関係しているといわれていますので、
ストレスを発散させたり、
疲れを溜めすぎないよう日頃から注意するようにしましょう。
舌の病気であるベーチェット病は、
日本だけではなく世界中で発症報告を受けている病気ですが、
日本が一番発症率が高くなっています。
韓国や中国などのアジア圏で多く発症している病気なのです。
納豆菌が分布している国と大きな関係があると考えられていて、
納豆を食べる習慣のないアメリカなどではほとんど発症例がありません。
現在ベーチェット病という舌の病気に悩んでいる人は
1万5千人ほどと言われています。
30歳前後の男性が多く発症する舌の病気と考えられていましたが、
最近では女性の発症率も上がってきているようです。
舌の病気は原因が解明されていないものが多く、
不安要素も多いようですが、日頃から舌をきちんと磨いて観察したり、
健康管理を行なったり、
食生活や生活リズムの見直しを行ない舌の病気を防ぎましょう。